今宿青木獅子舞保存会
福岡県福岡市指定無形民俗文化財
全国の獅子舞保存会様
今回木製補強したスチロール製で横振り、口の開閉に
対応して製作いたしました。油単も、馬白毛を背に垂れるように
製作しました。またマジックテープで留める方法です。

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 今宿青木獅子舞の伝播の経路は詳かでないが、その由来は、親交国であった百済を救済するため唐・新羅の連合軍に戦いを挑んだが、663年白村江の戦いに敗れてしまった。吉備真備はその後の遣唐使として数回唐に行き副使も務めた程で、鑑真を日本に連れてきた事でも有名であるが、朝鮮半島の覇権争いは新羅が勝利を得ていた。このような状況 下にあって、日本においても新羅は脅威であり、唐より帰還の途次この筑前国に立寄り、12年の歳月を経て高祖山に外敵を防ぐ目的で怡土城を築城。768(神護景雲2)年高祖山に築かれた怡土城の落成を祝って青木地区の住民が獅子舞を奉納したのが始まりと伝えられている。現在残されている小太鼓の銘に「文久3年(1863)11月吉日」とあり、この時に はそれが行われていたことを裏付けている。
 その後、第2次大戦中に一時中断、戦後に復活をみたものの、後継者がいなくなって昭和33年に休止状態になったが、地区組織である青栄会の発起によって昭和50年に再び復活、正月元旦に村氏神の八雲神社に奉納している。そのほか、「悪魔を祓って吉祥を呼ぶ」めでたいものとして、五穀豊穣祈願の祭典や落成式その他の地域の催し、海外にも招かれて上演している。
 獅子は2人立ち1頭獅子舞で幕胴である。百姓の素朴なもので、演劇的要素が強く、信仰的で娯楽的要素を併せもっている。囃子は太鼓1人に笛3〜4人、 獅子唄はない。口上を太鼓打ちがつとめ、演目によって1人〜3人の演技者が登場する。
演目は、@門付A猿と獅子B獅子の餌拾いC郎八のひげそりD郎八の獅子打ちE源丞の餅搗きが公開されているが、FあやとりG鬼女の8種目があった。



獅子頭加工オプション


獅子舞衣装=獅子舞油単(ししまいゆたん) 
と獅子袴(裁っ着)(たっつけ)

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