9世紀頃には、伎楽は衰亡し、舞楽がこれにかわることになり、平安時代に宮廷儀式として定着し、神社.寺院もこれをとり人れた。 その舞いに用いる仮面。伎楽面より小さく能面より大きい。抜頭の舞が作られた背景には、女性が嫉妬に喘ぎ舞ったという説と、親を殺された息子が怒り狂う様を舞ったという説の二通りあり,面も、髪をつけたもの、つけないものがあります。 舞の中に髪を掻き上げる所作があり、現在、宮内庁にて所蔵されているものには髪の毛があると言われています。 ご覧の通り日本人とはかけはなれた、ゲルマン民族のような相貌です。 |
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