真浦の夏祭り
真浦の夏祭りは、天王様とも呼ばれて、古くから住民に親しまれてきました。
大漁と五穀豊穣をを祈願する御輿の渡御は、勇壮そのもの。会場は老若男女の大勢の人出で賑わいます。
家嶋神社は兵庫県姫路市家島町宮字天神鼻1
祭神:大己貴命、少名彦命、天満天神
姫路港から高速船で約30分、瀬戸内海に浮かぶ家島の真浦港
社伝によれば、家島という地名は、神武天皇が大和へ向われる途中、当地に御寄港になられたところ、港内が大変穏やかで、
「あたかも家の中にいるようで静かだ」として、名付けられたとある。
家島神社は、この時、天神をお祀るりし海上安全と戦勝を祈願ざれたのが始まりとされている。
又、神功皇后は、三韓門出に際し、天神に祈願されたところ全山がにわかに鳴動したので、この一帯をゆするの山と呼ばれたともある。
古くから、家島の地は、瀬戸内航路の要衝として栄え、万葉歌人達もいくつか歌を残している。
菅原道真公が参拝されたおり、境内入口の岩場で詩を書かれたといわれ「詩を書き石」と呼ばれ現存している。後に菅公は、合祀されることになった。
当神社は、家島諸島の総鎮守であるとともに、播磨灘を守護する大神様で、更に国家鎮護の神として承和七年(八四〇)官社となり、
醍醐天皇の延喜の制には、式内名神大社に列せられ今日に至っている。
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