シーサー 沖縄
SP61J
特別ご注文面
H=36cm 耳から耳まで46cm  幅:36 cm 奥行=36cm
重さ=2.5 Kg 油単を除く
シーサーは、沖縄の魔除けや守り神として知られる像です。
シーサーのモデルは、古代オリエントやインドで権威や強さの象徴として扱われた獅子、つまりライオンです。
従って、獅子頭の一種です。
素材は、かつては石や陶器で作られるのが主流でしたが、現在ではコンクリート製のものや金属製のものもあります。
沖縄の住宅の屋根に乗っている赤いシーサーは「赤焼」または「荒焼」(あらやち)といい、もっともポピュラーなタイプです。
シーサーのモデルとなった獅子が古代オリエントからシルクロード、中国を経て沖縄へと伝わったのは、13世紀から14世紀頃だといわれています。「シーサー」という名は、「獅子」を沖縄の言葉で発音したもので、八重山地方では「シーシー」ともいいます。
権力者のシンボルや集落の守護のために設置されていたシーサーが一般家庭の屋根に置かれるようになったのは、明治以降のことです。
もともとは1体で設置するものでしたが、2体が対になっているタイプも多く見ることができ、こちらは仏教や狛犬の影響を受けているといわれています。
2体1対のシーサーは、一般的に、向かって右側の口を開いている像がオス、口を閉じている左側の像がメスだといわれています。とはいえ学術的に定義されているわけではなく、単なる俗説という見方もあり、断定できるわけではありません。
シーサーが口を開いている像と閉じている像で1対となっているのは、中国仏教や陰陽五行説の影響を受けて「阿吽」をセットにするようになったからだといわれています。このことから、「阿」は「陽」でオス、「吽」は「陰」でメスという見方が広まったというのが一般的。また、口を開けているのは悪霊や魔物を追い払う、口を閉じているものは幸福を逃がさない、と紹介されることもあります。
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