舞楽面 抜頭(ばとう)
BG01ペイント仕上げ
(下記は和彩色です。)
9世紀頃には、伎楽は衰亡し、舞楽がこれにかわることになり、平安時代に宮廷儀式として定着し、神社.寺院もこれをとり人れた。 その舞いに用いる仮面。伎楽面より小さく能面より大きい。しかし、ご覧の通り日本人とはかけはなれた、ゲルマン民族のような相貌である。
伎楽と比べて、天真欄漫な、楽天性.喜劇性が少なく、平安貴族の優稚な性格が出ていて、「みやび」が主流となっている。これに使用されたのが舞楽面であって、表情は、伎楽面の一瞬の感情を表現したものではなく、普通の顔を要約、整理、さらに変化させたもので、伴奏のリズムに合うよう演出ができるような形がとられている。抜頭(ばとう)は髪の毛をつけたものもあります。
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