方相氏-1、黒振り毛付き 特別註文
SP-70J

縦 26 p × 幅 17 p × 深さ 15 p

追儺ついなのとき悪鬼を追い払う役。黄金四つ目の仮面をかぶり、黒い衣に朱の裳もを着、矛と盾を持ち、内裏の4門を回って鬼を追い出した。
日本全国各地で行われる節分祭。鬼を追い祓う方相氏(ほうそうし)方相氏は黄金四つ目の仮面を被り、赤と黒の衣装を着て童を多数従え、鬼を追って歩く。
方相とは四辺に区画された結界のことで、方位除けや陰陽五行説に由来する。
つまり、この方相の災厄を駆逐するための役職が「方相氏」とも言われている。
真相は定かでないが、一説によれば、妊婦が胎児と合わせると4つ目を持ち、邪視(睨むことで厄を祓うこと)の性質があると考えられていた。
またある説によれば、中国において方相氏は葬送の列を先導することがあり、墓の四隅の鬼を祓うため4つ目になったのだという。方相氏が描かれた明器(死者とともに墓に納められた器物)が墓の四隅に置かれる場合もある。
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