能面系列一覧表
能面の種類は約250種類と言われています、その基本形は約60種です。
室町時代より安土桃山時代に打たれた面を本面と呼び
その後は、その基本形を模倣再現しています。
しかしながら、面師により、同じ名前の面でも表情が
大きく違うものもありますが、私ども独自の判断で再現しております。
下記に使われる能曲の一覧を記載していますが、
観世、金春、金剛、宝生、喜多流各派により、同じ曲でも使われる面
が違う場合もあります。また小書きによって変えられる場合もあります。
下記はそれらを含み記載しております。

回転般若能面一覧

各系列クリックしていただきますと、各系列の面の一覧
および使われる能曲を表示します。
面名をクリックしていただきますと、直接面の画像を表示します。

系列 代表的な面 謂れ
翁系(おきなけい)

肉式尉
大和朝廷が国を統一していく過程で、各地の諸族がその従順の心を捧げる印に神楽を舞った。その時一族の長が舞い寿詞(よごと)を述べたのが翁舞の源流とされています。能面の中では最も最初につくられたといわれています。従ってボウボウ眉や、切り顎等他の面には見られない特徴があります。
日本書紀によれば、五三九年即位、天下が疫病や、飢きんが発生した時、六六番の物まねを、六六の面を作って舞ったところ、天下が治まった。また村上天皇の頃六六番は長すぎるので、稲経(いなつみ)の翁=翁、代経(よなつみ)の翁=三番叟(黒式尉)、父の尉を用い、「式三番」としました。
その後鎌倉時代にはいり、延命冠者の役が増える。これらの面は全て、天下泰平、安全、五穀豊穣、および家門の繁栄、子孫繁栄、そして長寿の祝福をもたらす神とされる。
女系(おんなけい)
小面@
(こおもて)
 
その源流は奈良・平安時代の伎楽面、舞楽面からと言われていますが、この頃の面は写実的で仏像や絵画から写したもので、幽玄の美はありません。ようやく室町時代末期になって、能曲の主人公である、性格を表現できる面が形成されてきました。
それは象徴的で、幽玄化されたもので、現実の女性の顔とはずいぶん違い、1つの面で能曲の中の喜怒哀楽の感情を全てあらわすことのできる観客の心をゆさぶる格調高い芸術として完成されていきます。
そこには禅が大きく影響を与えています。
男系(おとこけい)
童子
(どうじ)
男系も女面とおなじく、写実から象徴性に変わっていくなかで形成されてきました。
若い貴公子や、公達をあらわす優雅な面と現存した頼政や敦盛にしても、生きた人間より超人間的な神や怨霊として表現される面に変遷していく、これは庶民の猿楽芸が、王朝、貴族文化へと世阿弥によって能楽として大成されていく過程を、面についてもそれを見ることができる。
尉系(じょうけい)
小尉
(こじょう)
一般に、能では男性の老人の面を、「尉」とよびますが、尉の文字は火斗(ひのし)アイロンのような物で、布の皺をのばす意味から、天下を安んずと言う意味になりまた「尉」はその中の衛府の三等官に用いる字で室町末期から使われるようになり、それ以前は「じょう」とかな書きであった。しかし江戸時代の荻生徂徠によれば丈は杖をついて現われる老人に相応しいことから
「尉」は「丈」が正しいのではと言う意見もあり、定かでは無いが、「尉の位の楽人の舞う年寄り」から老人と「尉」が結びつくようになったとも、言われる。
翁の脇能の曲目に使われ、翁の祝賀をさらに具体化した面とも。尉も人間以上の神や精霊を具象化した面
怨霊系(おんりょうけい)
般若@
(はんにゃ)
怨霊面は、その字のごとく、うらみをもって、生きている者にわざわいを与える死霊、または生霊。
冥土から現われる幽霊の面、また嫉妬に狂って、その恨みをはらそうとする面。しかし下記鬼神系と同じく、全ての怨霊面も、御霊信仰(人が亡くなれば、その魂が神となったものを尊んでいう。)により神の霊として崇められた。またその怨霊を祓う意味もあると思います。「般若」は般若心経でよく知られるとおり、智慧と訳し、あらゆる物事の本来のあり方を理解し、仏法の真実の姿をつかむ知性のはたらき。最高の真理を認識する知恵。でもあります。
神霊系(しんれいけい)
怪士
(あやかし)
神霊とは神の面であり、上記の怨霊に取り付かれない為、その怨みの霊魂を神として祀り、それを鎮静化しようとする意味。また武将の亡霊、怨霊にも使われ、いずれも人間を超えた霊力をもつ、また泥眼は女人が成仏して菩薩になった面、や不動明王を面にした不動、金剛蔵王権現を写した蔵王などもある。
鬼神系(きじんけい)
獅子口
(ししぐち)
能楽の前の猿楽、田楽とよばれていた南北朝時代にさかのぼり、鬼が登場する舞いが舞われており、動物や鬼を演ずる時は、かならず面をつけたと言われる、仏教伝来以前(六世紀半ば)には鬼とは大人のことで、巨人の意味であったものが、山や川には恐ろしい鬼が居ると信じられていた。
室町時代には、追儺(ついな)「大晦日の夜、悪鬼を追いはらうための儀式。」 とするもので、古く中国に始まり、わが国では慶雲三年に初めて行われ、次第に社寺・民間でも行われるようになり、その後は節分の夜豆をまいて禍を追う行事となった。
疫病その他の災難を起こす災いの鬼として追い払われる鬼の面と、逆に追い払う方の鬼面があり、年末や四季の変わり目に、特に節分2月3日は一年がこの日を境にしてかわる日と考えられていた為、翌日を立春として、その前の晩に、「鬼は外、福は内、と」うたいながら豆まきをします。これは今日でもうけつがれています。その時にかぶる鬼の面は、上記の邪悪なものを追い払う、鬼神で威力の強い神であるという。
狂言面(きょうげんめん)
恵比寿
(えびす)
狂言という文字からすると、狂人の言葉ととれますが、もともと冗談や、戯言の意味で、猿楽と呼ばれた時代には滑稽なものまね芸であったが、江戸時代の幕府の式楽(武家の儀式に用いる意味)となり、更に洗練され格調の高いものになっていった。
面は福の神のような、大黒、また鬼の閻魔大王や雷の鬼の面やや猿の写実的な面もある。
また蚊は具象化できないので、その精霊として嘯(空吹き)うそぶきの面を用いる。
郷土面(きょうどめん)
大鬼神
(だいきじん)
全国各地には、その昔、その集落ができた時点でまず、その地の神社やお寺に、まず神様に楽しんでもらおうと、その地の彫師が面を創り奉納したと思われます。従って全国にはその土地固有の面が何百、何千とあり、その地の歴史や逸話から形成されたと思われます。そして更に面をかぶることにより、神や仏の降臨をうながし、また舞い手自身が神、仏の神通力を得ることや、神仏への祈願にも使われたと思います。
鬼面(おにめん)
鬼太鼓面
(おんでこめん)
鬼面は大変古く、太古の昔から、各民族は人知の及ばない隠れた存在を、鬼として、恐れまた崇めてきました。
鬼には、悪霊を追い払う鬼と、追い払われる鬼があり、また神としての一面もあります。最も古く上記郷土面も最も多いのが鬼面であろうと思われます。
鬼神系と同じくその殆んどは人間への戒めや、厄祓い、悪霊退治に使われたと思われます。鬼太鼓とは佐渡に古くから伝わる伝統芸能のひとつで 島内では「おんでこ」と呼ばれています。面も、舞い方も色々あるようですが、五穀豊穣、家内安全、無病息災、邪気払いなどその目的は同じです。
また面をつけることによって神から威力を受け、上杉勢に勝利した、御陣乗太鼓面もあります。
創作面(そうさくめん)
龍神@
(りゅうじん)
龍神@(りゅうじん)風神(ふうじん)雷神(らいじん)また伎楽面の迦楼羅(かるら)崑崙八仙ころばせ)烏天狗(からすてんぐ)山の神(やまのかみ)猿田彦之命(さるたひこのみこと)須佐之男命(すさのうのみこと)等を面にしました。
獅子頭 (ししがしら)
宇津獅子頭
(うづししがしら)
全国には数百以上の獅子舞が今も継承されています。獅子頭(ししがしら)をかぶって行う舞のことを獅子舞と呼んでいます。
唐から伝わり、一人で舞う舞と二人で舞う舞があります。伎楽、舞楽で用いられましたが、のち太神楽(だいかぐら)などで行われるようになりました。
日本の獅子舞と中国の獅子舞はやはり表情がちがいます。インドネシアのバリ島では、おなじくバロンダンスと呼ばれる、獅子舞があります。
五穀豊穣の祈りや悪魔、鬼(邪心)を払い清めるとされています。

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背景の模様の意味

名称:利休梅

千利休愛用の名器と称せられる黒漆塗の棗の袋に
使用されて今に伝えられている梅模様である。
五つの点とそれらを無造作に結ぶ線の構成によって、
梅花を表現した心憎い鮮やかな意匠はい ささかも花弁らしい形をとらず、
単なる点とも考えられる丸い形で形成され花一輪という可憐さはないが、
一種の気品と自信そして安定性さえ感じられる誇り高き梅花模様である。

53の桐家紋 イノウエコーポレーション
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