菩薩面

全国には今日でも、菩薩講とよばれる行事が約28のお寺でとり行われています。
阿弥陀仏が二十五菩薩をともなって極楽浄土へ迎える有様をあらわし、
「講」の人たちがそれぞれ二十五菩薩の面をかぶり、後頭部には光輪をとりつけ、
「南無阿弥陀仏」の声がとともに、練り歩くお祭りであり、
「一歩前進、半歩戻る」歩み方で、身体を上下にゆすり、左右にねじりながら歩み進む。
特に表情の素晴らしい1,2、3の菩薩を選び、約10年前から取り組んできましたが、
全面金箔貼りにしますと、まったくプラスティックのようになってしまい。
古の美には遠くなり、弊社では、金粉仕上げ、金箔古び仕上げ、能面仕上げに
限定しました。
宝冠をつけることが出来ます。眉間は本物の水晶、中の文字は梵語の(サイ)の文字で
勢至菩薩をあらわします。面裏は漆仕上げです。
菩薩面1 菩薩面2 菩薩面2能面仕上げ 菩薩面3

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側面 正面 光輪
光輪は、宝冠にとめるようになっています。
菩薩面専用、台、これは試作品です。本来は金粉で蓮の絵を描きます。
菩薩面袋 眉間にはめ込む水晶 勢至菩薩のサクと言う文字
宝冠、真鍮に純金鍍金 宝冠、よこから 髪の毛
菩薩面専用桐箱

53の桐家紋 イノウエコーポレーション
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