某城代家老家に伝わる、平安期
龍前立鉄黒漆塗十二間筋兜金角小札金糸威二枚胴具足の完全修復
(りゅうまえだて、てつくろうるしぬり じゅうにけんすじかぶときんかくこざね きんいとおどし にまいどうぐそく )
鎧櫃修復前
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1、全ての色を落とします。2、和紙が貼ってあるのも剥がします。3、生地の状態が見えたら、サンドペーパーで磨きます。
4、不足および使えない木材は新しいものに取り換え、頑丈にする。5、櫃の内部は手すき和紙を貼り直し。
6、まず下地塗り、その後研磨、中塗り、その後研磨、最後に漆ぬり
7、お客様の要望で、「前」と家紋「丸に木瓜」を金箔貼り。8、お客様の要望で金具は真鍮で作り、真鍮 メッキをしました。
鎧櫃修復後 |
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